ゾーン2が続かないのは“燃料切れ”?──走れない原因の80%は補給ミスだった

🥗からだサポート学
  1. 【第1章】ゾーン2が“しんどくなる”本当の理由
    1. 🧠 ゾーン2は“楽な運動”のはずなのにしんどい理由
    2. 🩺 特に中高年に起こりやすい3つの落とし穴
    3. ⚡ “補給を整えるだけ”でゾーン2は激変する
    4. 🔗 関連記事で理解を深める
  2. 【第2章】空腹スタートはゾーン2最大の敵
    1. 🍙 起床後は“ほぼ低血糖”状態
    2. 🧠 低血糖が起こす“ゾーン2崩壊”の3ステップ
    3. 📉 朝ランが特にしんどい理由
    4. 🍌【解決策】走る30分前に“糖質10〜20g”だけでOK
    5. 🛒 朝ラン向け・少量糖質ジェルの例
  3. 【第3章】水分不足は“心拍が乱れる”最大の原因
    1. 💧 水分が足りないと、心拍は“勝手に”上がり続ける
    2. 🌡 冬でも室内でも“普通に脱水”します
    3. 🧪 こんな日は“水分不足”のサイン
    4. 🥤【解決策】運動前の“コップ1杯”+運動中の“150ml/15分”
    5. 🛒 水分携行グッズで“飲める環境”を作る
    6. 🔗 関連記事で“心拍の乱れ”を深掘り
  4. 【第4章】電解質不足で“脚が重くなる”本当の理由
    1. ⚡ 電解質不足が起きると、体内で何が起こる?
    2. 🥵 「脚が重い」日のよくあるパターン
    3. 🧪 “水ではダメ”な理由
    4. 🧂【解決策】“微糖+電解質”がゾーン2に最適
    5. 🛒 電解質系は購入率が非常に高い
  5. 【第5章】“糖質ゼロ”飲料で走るとゾーン2が崩れる理由
    1. 🔥 ゾーン2は“脂肪+少量の糖質”で初めて成立する
    2. 🚨 よくある勘違い
    3. 🍯【解決策】ゾーン2中は“少量糖質(5〜10g)”が最適
    4. 🛒 糖質ゼロの“代わり”になる低糖質ジェル&ドリンク
  6. 【第6章】今日から使える!ゾーン2が“軽くなる”補給テンプレート
    1. 🍙【① ラン前】走る30〜60分前に“糖質10〜20g+水200ml”
    2. 💧【② ラン中】15分ごとに“150mlの水”+“少量糖質と電解質”
    3. 🔋【③ ラン後】30〜60分以内に“糖質+タンパク質”
    4. 🔁【④ 中高年向け:特別アドバイス】
    5. 📝【⑤ 補給テンプレまとめ(保存版)
    6. 🔗 関連記事で“補給×心拍”を立体的に学ぶ
  7. 【第7章】まとめ:ゾーン2が続く人は「補給」を軽視しない
    1. 🧠 補給が整うと、ゾーン2は劇的に変わる
    2. 🧑‍🦳 中高年こそ“補給の質”がパフォーマンスを決める
    3. 🛒 ゾーン2を支える“3つの補給アイテム”
  8. ▶ 次に読むおすすめ(ゾーン2×補給をもっと深める)
    1. 🔎 ゾーン2をもっと深く理解する
    2. ⌚ 心拍が乱れる理由を知りたい人へ
    3. 🥤 補給の基礎を学びたい人へ
    4. 🚀 走りが変わる「からだの使い方」を知りたい人へ
  9. 参考文献・出典

【第1章】ゾーン2が“しんどくなる”本当の理由

「今日はやけに心拍が上がる…」
「全然ゾーン2に入れない」
「キツくて10分でやめたくなる」

──こんな経験、ありませんか?

実はこれ、トレーニング不足でも、年齢のせいでもありません。
多くのランナーが気づいていない“ある原因”があります。

それが 補給不足(エネルギー・水分・電解質) です。

🧠 ゾーン2は“楽な運動”のはずなのにしんどい理由

ゾーン2は、本来「会話できるくらいの軽い運動」。
それなのにしんどく感じる日は──

  • 血糖が落ちている
    → 心拍が上がりやすくなる
    → 同じペースでも苦しくなる
  • 水分が足りない
    → 血液がドロッとし、心拍数が10〜20上昇することも
    → ペースは変えていないのに全然ゾーンに収まらない
  • 電解質不足
    → 脚が重い・だるい・集中力低下
    → 長く続けるほど“失速”しやすくなる

つまり、
“ゾーン2が続かない=体が燃料切れ” という状況なんです。

🩺 特に中高年に起こりやすい3つの落とし穴

  • 空腹に鈍感
    朝ラン勢はほぼ低血糖スタート → しんどい
  • 喉の渇きを感じにくい
    脱水しやすい → 心拍が乱れる
  • エネルギー回復が遅い
    昨日の疲労が残りやすく、ゾーン2が成立しにくい

これはまさに、からだのカレッジの読者層である
「中高年ランナー」「健康目的の運動初心者」 に強く当てはまるポイントです。

⚡ “補給を整えるだけ”でゾーン2は激変する

逆に言えば、補給さえ整えば…

  • 心拍が安定する
  • 体感が軽くなる
  • 疲れにくい
  • 30〜40分が“楽に継続”できる
  • 故障リスクが下がる

つまり、ゾーン2の質が一段アップします。

ゾーン2がしんどい日の原因として、エネルギー不足・水分不足・電解質不足の3つが重なっていることを示したベン図
▲ ゾーン2がしんどい日の3大要因(エネルギー・水分・電解質)

🔗 関連記事で理解を深める

ゾーン2が「しんどい運動」から「楽に続けられる運動」に変わるかどうかは、
ここから紹介する補給の整え方にかかっています。


【第2章】空腹スタートはゾーン2最大の敵

ゾーン2トレーニングが「なんだかいつもよりキツい…」と感じる日。
その原因の 7〜8割は“空腹スタート” にあります。

特に 朝ラン勢・ダイエット目的の人・中高年層 は要注意です。

🍙 起床後は“ほぼ低血糖”状態

寝ている間、体は

  • 体温維持
  • 呼吸
  • 内臓活動

これらに24時間体制でエネルギーを使っています。

そして起床時には、

  • 肝グリコーゲン(脳の燃料)=ほぼ空
  • 筋グリコーゲン(筋肉の燃料)=減少気味

このまま走り出すと…

🧠 低血糖が起こす“ゾーン2崩壊”の3ステップ

  1. 血糖値が下がる
  2. 心拍が上がりやすくなる
  3. “同じペースなのにキツい”状態へ

ゾーン2は本来「楽に続けられる運動」ですが、
低血糖の状態だとゾーン2の心拍を維持できなくなるのです。

📉 朝ランが特にしんどい理由

朝は、

  • 体温が低い
  • 自律神経がまだ“起き切っていない”
  • 脂肪代謝が立ち上がるまでに時間がかかる

この状態に低血糖が重なると、ほぼ確実に失速します。

「朝のゾーン2が毎回つらい…」
これはあなたの意志が弱いのではなく、ただの“燃料切れ”です。

🍌【解決策】走る30分前に“糖質10〜20g”だけでOK

ここがこの記事のキモとなる重要ポイントです。

ゾーン2は「少量糖質」があるだけで劇的に安定します。

朝ラン前に摂りたい糖質10〜20gの目安として、バナナ半分・スポーツようかん・エネルギージェル・コンビニゼリーなどを示した図解
▲ 朝ラン前は「糖質10〜20g+水」でゾーン2を安定させよう

▼糖質10〜20gの目安

  • バナナ半分
  • スポーツようかん1本
  • エネルギージェル(Mag-on / アミノバイタル など)
  • inゼリー エネルギーの半量相当
  • コンビニの100kcalゼリー

「摂りすぎでは?」と思うかもしれませんが、
脂肪燃焼を妨げない“最適な量”が10〜20gです。

これは脂肪を燃やすために必要な“点火剤”のようなもの。
脂肪燃焼そのものはしっかり継続できます。

🛒 朝ラン向け・少量糖質ジェルの例

「朝は食べられない」「バナナだと重い」「すぐ走り出したい」という人には、
ランナー向けの糖質10〜25gジェルが最適です。

  • Mag-on エナジージェル
  • Mag-on エナジージェル

    おすすめの糖質ジェル(Mag-on エナジージェル)

    • エネルギーもマグネシウムも素早く摂れる
    • 適度な酸味や苦みを含み、さっぱりとした味で飲みやすい
  • アミノバイタル アミノショット
  • アミノバイタル アミノショット

    おすすめの糖質ジェル(アミノバイタル アミノショット)

    • 持続性エネルギー源アミノ酸(アラニン+プロリン)2500mgと糖質を配合
  • inゼリー エネルギー(運動前は半量でも可)
  • inゼリー

    おすすめの糖質ジェル(inゼリー)

    • 1袋でおにぎり1個分のエネルギーが摂れる
    • 1個当たり 180kcal

朝ランがしんどい人ほど、まずは「走る30分前の糖質10〜20g」から試してみてください。


【第3章】水分不足は“心拍が乱れる”最大の原因

ゾーン2が続かない理由として、「水分不足」は想像以上に大きな影響を与えます。

「のどが渇いていないから大丈夫」
と思って走り出す人が多いですが──
実際は渇きを感じた時点ですでに脱水が始まっている状態です。

💧 水分が足りないと、心拍は“勝手に”上がり続ける

体内の水分が2%失われると…

  • 血液がドロッと濃くなる
    → 心臓は同じ酸素を運ぶために“強く・速く”動かないといけない
    → 結果、心拍が10〜20上がることも珍しくない
  • 体温が上がりやすくなる
    → 脳は「危険」と判断し心拍・呼吸数を増やす
    → ゾーン2を保てず、すぐにゾーン3へ
  • 足が重くなり、集中力も低下
    → 一気に“しんどさ”が増す

つまり、
ゾーン2が上手くいかない日の半分は「水が足りていない」だけ。

🌡 冬でも室内でも“普通に脱水”します

「夏ならわかるけど、冬は平気でしょ?」と思われがちですが、冬は暖房&乾燥で

  • いつも以上に水分が蒸発
  • 喉の渇きに気づきにくい
  • 水を飲む習慣が減る

という条件が重なり、実は夏以上に隠れ脱水が多い時期です。

🧪 こんな日は“水分不足”のサイン

  • いつもの心拍より+10〜15高い
  • ペースを落としても心拍が下がらない
  • 走り出しから脚がだるい
  • やたら口が乾く
  • 足がつりやすい

ひとつでも当てはまれば、まずは“脱水”を疑う価値があります。

🥤【解決策】運動前の“コップ1杯”+運動中の“150ml/15分”

ゾーン2を安定させるなら、基本はこれだけ。

▼走る30分前
コップ1杯(200〜250ml)
→ 体液がスムーズに循環し、心拍が乱れにくい

▼走っている間
15分ごとに150mlを目安に
→ 小まめに飲むほど心拍と体温が安定する

「そんなに飲めない…」という人も、
ソフトフラスクに少しずつ入れて持てば負担になりません。

🛒 水分携行グッズで“飲める環境”を作る

水分補給には“持ち運びやすさ”が直結するため、
読者の問題解決としてボトル系・ソフトフラスクを紹介できます。

「15分ごとに150mlなんて無理」と感じる人ほど、
軽量ボトルは継続の味方になります。

🔗 関連記事で“心拍の乱れ”を深掘り


【第4章】電解質不足で“脚が重くなる”本当の理由

「今日は脚が重い」
「ゾーン2なのにやたらしんどい」
「最後まで集中できない」

──これ、実は電解質不足(ナトリウム・カリウム・マグネシウム)が原因のことが非常に多いです。

電解質は“神経と筋肉のスイッチ”。
不足すると脚が動きにくい・だるい・つりやすいといった症状が出やすく、ゾーン2の継続を妨げます。

⚡ 電解質不足が起きると、体内で何が起こる?

  • 筋肉が正常に収縮できない
    → 一歩ごとに「重い」「引っかかる」感覚が出る
  • 神経伝達がうまくいかない
    → スムーズな動きができず、フォームが乱れやすい
  • 体温調節が乱れる
    → 心拍が上がりやすく、ゾーン2が維持できない
  • 発汗量に対してナトリウムが補えない
    → 脚のだるさ・集中力低下・足つりが起きやすい

特に夏場は汗のナトリウム濃度が高くなり、
30〜40分のゾーン2でも普通に枯渇します。

🥵 「脚が重い」日のよくあるパターン

  • 汗がベタつく
  • 水だけ飲んでいる
  • 甘くないスポドリを選んでいる
  • 朝の時点でむくんでいる
  • 足裏にピリッとした違和感がある

ひとつでも当てはまれば電解質不足の可能性は大です。

🧪 “水ではダメ”な理由

水だけ補給と水と電解質を一緒に補給した場合の違いを比較し、電解質補給が心拍や脚の軽さに与える影響を示した図解
▲ 「水だけ補給」と「水+電解質補給」の違い

ゾーン2で汗をかくと、体内の水分と一緒にナトリウム・カリウムが流れ出ます。

水だけを飲むと、

  • 濃度バランスが崩れる
  • 筋肉が動きにくい
  • 心拍が上がりやすい

という悪循環に。
むしろ“水だけの補給は逆効果”になるケースもあります。

🧂【解決策】“微糖+電解質”がゾーン2に最適

一般的なスポーツドリンクでOK…と思われがちですが、実は以下の理由で足りません。

  • 電解質量が少ない
  • 糖質が多すぎて吸収に時間がかかる
  • 夏場は失う量に追いつかない

そこでゾーン2に強いのが“微糖+高電解質”タイプ。

▼30〜60分以上走る場合の目安

  • ナトリウム:200〜400mg以上
  • 低〜中糖質(5〜10g)

このバランスが最適です。

🛒 電解質系は購入率が非常に高い

電解質は「試してみたい」と思いやすい商材で、ランナーとの相性はトップクラスです。

  • SaltStick Fastchews(電解質タブレット)
  • SaltStick Fastchews

    おすすめの電解質タブレット(SaltStick Fastchews)

  • OS-1 パウダー
  • OS-1 パウダー

    おすすめの電解質パウダー(OS-1 パウダー)

  • Meitan 電解質ドリンク/パウダー

【第5章】“糖質ゼロ”飲料で走るとゾーン2が崩れる理由

「ゾーン2は脂肪燃焼帯だから、糖質は必要ないでしょ?」
「糖質ゼロ飲料なら太らないし、体にも良さそう」

──多くの人がこう思っていますが、
この考え方がゾーン2をしんどくする最大の誤解です。

結論から言うと、

“糖質ゼロでゾーン2を維持するのは、ほぼ不可能”です。

理由は、脂肪を燃やすためにも“点火剤としての糖質”が必要だから。

🔥 ゾーン2は“脂肪+少量の糖質”で初めて成立する

脂肪はたくさんある優秀な燃料ですが、

  • 点火に時間がかかる
  • 単体では燃えにくい

そのため体は、脂肪を燃やすときに少量の糖質を同時に使って安定化します。

糖質ゼロだと…

  • 脂肪代謝がスイッチオンしにくい
  • 心拍が安定しない
  • 走り出しから“やたらキツい”
  • ゾーン2の上限をすぐ超えてしまう

つまり、
「脂肪を燃やしたい」なら“糖質ゼロ”は逆効果です。

🚨 よくある勘違い

  • 「糖質ゼロ飲料を飲んでるから痩せる」
    → 運動パフォーマンス低下で、逆に運動量が減ることも。
  • 「水で十分でしょ?」
    → 低血糖+脱水のWパンチで心拍が乱れる。
  • 「ゼロカロリーだから安心」
    → ゾーン2ではむしろ“少量カロリー”が大事。

🍯【解決策】ゾーン2中は“少量糖質(5〜10g)”が最適

糖質は大量に必要ありません。
ゾーン2維持に必要な量はわずか5〜10gの“低糖質”だけ。

これは、

  • 脂肪燃焼を邪魔しない
  • 吸収が速い
  • 心拍の安定に役立つ

というメリットがあります。

🛒 糖質ゼロの“代わり”になる低糖質ジェル&ドリンク

糖質ゼロ飲料に代わる“ゾーン2向けの微糖飲料・ジェル”を提案すると、読者は「これならいいかも」と受け入れやすくなります。

  • Mag-on(糖質15〜17g)
  • アミノバイタル ゼリー/ショット
  • Meitan 2RUN微糖タイプ(電解質+少糖)

おすすめの糖質ジェル(Mag-on エナジージェル)

おすすめの糖質ジェル(アミノバイタル アミノショット)

おすすめの糖質ジェル(inゼリー)


【第6章】今日から使える!ゾーン2が“軽くなる”補給テンプレート

ゾーン2を「楽に続けられる人」と「すぐにしんどくなる人」──
この差は、筋力でも心肺機能でもなく“補給の習慣化”にあります。

ここでは、読者がそのまま真似するだけで効果が出る
“ゾーン2補給テンプレ” をお届けします。

中高年ランナーや、毎朝のゾーン2を習慣にしたい人にとって、最も再現性が高い方法です。

🍙【① ラン前】走る30〜60分前に“糖質10〜20g+水200ml”

▼このステップの目的

  • 血糖値の安定(心拍を乱さない)
  • 脂肪代謝のスイッチオン
  • 体内の“点火剤”をセット

▼おすすめの摂り方

  • バナナ半分
  • inゼリー(ハーフ量)
  • Mag-on(15〜17g)
  • アミノバイタル ゼリー
  • スポーツようかん1本

💧【② ラン中】15分ごとに“150mlの水”+“少量糖質と電解質”

ゾーン2は「長く続ける」ことがカギ。
そのためには、走りながらの補給が極めて重要です。

▼継続のための黄金比

  • 水:150ml/15分
  • 糖質:5〜10g/30分
  • 電解質:200〜400mg/60分

これだけで、

  • 心拍が安定
  • 脚が重くならない
  • 失速しない
  • フォームも乱れにくい

▼おすすめアイテム

  • SaltStick(手軽に電解質補給)
  • OS-1パウダー(脱水防止)
  • Meitan電解質ドリンク
  • ポカリ・アクエリのパウダー(低価格)

「飲み物を持ち運べない」という人には、

  • ソフトフラスク
  • ランニングボトル
  • ランニングベルト

と組み合わせると継続しやすくなります。

🔋【③ ラン後】30〜60分以内に“糖質+タンパク質”

ゾーン2は低強度とはいえ、
筋グリコーゲン(筋肉の燃料)の消費率は意外と大きいです。

特に中高年の場合、回復が遅れると、

  • 翌日のゾーン2がしんどくなる
  • 継続できない

という悪循環に。

▼黄金比
糖質:タンパク質=3:1 or 4:1

▼おすすめの摂り方

  • プロテイン+バナナ
  • 豆乳+オートミール+蜂蜜
  • DNSリカバリー(糖+タンパク質がセット)

▼おすすめサプリ例

  • ザバス ホエイプロテイン
  • DNS リカバリー
  • マイプロテイン(コスパ重視)

🌙 夜におすすめのプロテイン(マイプロテイン Impactカゼイン)

🌙 夜におすすめのプロテイン(SAVAS ソイプロテイン100)

🔁【④ 中高年向け:特別アドバイス】

  • 喉の渇きを感じにくい
    → 水分を飲む「時間」を決めて習慣ごと整える
  • 回復が遅い
    → ラン後の糖質補給を“最優先”にする
  • 体への刺激に敏感
    → 少量糖質+微糖ジェルが最も相性良い

📝【⑤ 補給テンプレまとめ(保存版)

▼ラン前
・糖質:10〜20g
・水:200ml
→ 朝ラン勢は必須

▼ラン中
・水:150ml/15分
・糖質:5〜10g/30分
・電解質:200〜400mg/60分
→ 心拍安定のカギ

▼ラン後
・糖質:タンパク質=3〜4:1
→ 翌日のゾーン2を軽くする

※ 初心者は「ラン後の糖質だけ」でも大幅に改善します。

ゾーン2トレーニングのラン前・ラン中・ラン後に何をどれくらい補給するかをまとめた補給テンプレート早見表
▲ ゾーン2補給テンプレート早見表(ラン前・ラン中・ラン後)

🔗 関連記事で“補給×心拍”を立体的に学ぶ


【第7章】まとめ:ゾーン2が続く人は「補給」を軽視しない

ゾーン2は本来、
“楽に、長く続けられる運動” のはずです。

しかし──
朝ランはしんどい。
心拍がすぐ乱れる。
脚が重い。
途中で諦めてしまう。

多くの人が共通して抱えるこの悩みは、
決して「努力不足」でも「年齢のせい」でもありません。

原因の大半は、
エネルギー・水分・電解質という“補給の準備”が整っていないだけ。

🧠 補給が整うと、ゾーン2は劇的に変わる

今回お伝えしたポイントを振り返ると──

  • 朝ランは空腹スタートが最大の失速要因
    → 糖質10〜20gで心拍が安定
  • 水分不足は心拍が上がり続ける最大の原因
    → 走る前に200ml+走行中は150ml/15分
  • 電解質不足は“脚の重さ”と集中力低下を招く
    → 微糖+電解質(SaltStick、OS-1など)が最適
  • 糖質ゼロ飲料は逆にゾーン2を崩す
    → 脂肪燃焼の“点火剤”として少量糖質が必要
  • 補給テンプレを守ればゾーン2は誰でも続く
    → ラン前・ラン中・ラン後の3ステップだけで変わる

こうして並べて見ると、
ゾーン2が続かない理由のほとんどが“補給ミス”によるものであることが分かります。

🧑‍🦳 中高年こそ“補給の質”がパフォーマンスを決める

からだのカレッジの読者には、

  • 中高年ランナー
  • 疲労感の強い人
  • 朝ランが多い人
  • ゆっくり走りたい人
  • 健康維持目的のランナー

が非常に多い傾向にあります。

こうした層は「空腹」「喉の渇き」に鈍感で、補給が遅れやすい特徴があります。
しかし逆に言えば──
補給を工夫すれば、誰よりも“効果を感じやすい層”でもあります。

「最近ゾーン2がしんどかった…」と感じている人ほど、今日から変われます。

🛒 ゾーン2を支える“3つの補給アイテム”

  • 少量糖質ジェル(朝ランが軽くなる)
    └ Mag-on/アミノバイタル/inゼリー
  • 電解質(脚の重さ・失速対策)
    └ SaltStick/OS-1パウダー/Meitan電解質
  • 水分携行グッズ(継続の鍵)
    └ ソフトフラスク/手持ちボトル/ランニングベルト

おすすめの糖質ジェル(Mag-on エナジージェル)

おすすめの糖質ジェル(アミノバイタル アミノショット)

おすすめの糖質ジェル(inゼリー)

おすすめの電解質タブレット(SaltStick Fastchews)

おすすめの電解質パウダー(OS-1 パウダー)

おすすめの携行ボトル(ソフトフラスク)

おすすめのランニングベルト

▶ 次に読むおすすめ(ゾーン2×補給をもっと深める)

🔎 ゾーン2をもっと深く理解する

【基礎編】“脂肪が燃える”はウソ?本当に効く『ゾーン2』トレーニングの真実


この記事(補給編)とセットで読むと、「なぜ補給が必要なのか」がクリアになります。

⌚ 心拍が乱れる理由を知りたい人へ

胸ベルト vs 腕時計|どっちが正確?ゾーン2で“差”が出る本当の理由
https://karada-univ.com/support/heart-rate-accuracy/

その運動、効いてる?──“心拍”を使って運動強度を見える化しよう
https://karada-univ.com/support/heart-rate-intensity/

🥤 補給の基礎を学びたい人へ

鍛える人ほど要注意!冬に免疫を落とさない“3大栄養素”
https://karada-univ.com/support/immune-nutrition/

プロテインは朝・夜どっち?──目的別“時間栄養”の考え方
https://karada-univ.com/support/protein-timing-2/

🚀 走りが変わる「からだの使い方」を知りたい人へ

フォームが安定しない理由、実は“体幹”かも?──野球×動きの連動力を科学する
https://karada-univ.com/performance/core-performance/

ゾーン2が続かない理由は、走力の問題でも、年齢の問題でもありません。
あなたの体が「燃料が足りないよ」と教えてくれているサイン。

補給を整えれば、ゾーン2は誰でも、必ず楽に・長く・継続できます。
「知ると、変わる。体が、動きが、人生が。」
今日からのゾーン2が、きっと軽くなります。

参考文献・出典

  • Brooks, G. A., Fahey, T. D., & Baldwin, K. M. (2005). Exercise Physiology: Human Bioenergetics and Its Applications. McGraw-Hill.
  • Spriet, L. L. (2014). Exercise and sport performance with low doses of caffeine. Sports Medicine, 44(S2), 175–184.
  • American College of Sports Medicine (ACSM). (2016). ACSM’s Guidelines for Exercise Testing and Prescription.
  • 厚生労働省. (2023). 健康づくりのための身体活動基準・指針.
  • 国立健康・栄養研究所. (2019). 身体活動・運動とエネルギー代謝に関する資料.
  • GSSI (Gatorade Sports Science Institute). Hydration, Electrolytes, and Endurance Performance Articles Collection.

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